子育てコーチ養成講座12期生の声
「子供の犯罪」「いじめ」「虐待」等のニュースをテレビやインターネットで目にする機会が増えてきました。
その度に他人事ではなく重要な事だと感じ、『今、私に出来ることは何か』と考えるようになりました。
そして出会ったのが『ふっちゃんの子育てコーチング』だったのです。
数ヶ月に渡る養成講座の学びの中で、それぞれの動機は別々でも、同じ目標を持ち、共に感動や感情を分かち合える仲間が出来たことは何よりも大きな宝物になりました。
そして、講座でいつも感じていたことは『マインドの大切さ』です。
子育てコーチ養成講座は『マインド』が常に中心にあって、その上で知識・技術について、しっかり学ぶ体制になっていたように感じます。
知識・技術についてはテキストに沿っての授業ですが、『マインド』は、ふっちゃん自身から湧き出ている感じがしました。
本当に大切なことは何かを気付かせてくれたように思います。
また、ふっちゃんとの個人セッションを受けてみて、『コーチの立ち位置』を教えてもらったと思っています。
もちろん、私自身が抱えている問題を解決へと導いてくれる訳ですが、あの安定感、優しさ、ユーモア、力強さ、細やかな配慮は、ふっちゃんのコーチを受けた人でなければ分からないと思います。ふっちゃんを独り占めに出来る時間は私の癒しの時間となりました。
更に、自分がコーチ役として行うセッションでは、最初は『何も出来ない自分』に気付かされました。とは言え、講座の回数を重ねていくうちに、知識・技術も習得していくわけですから『私が出来ること』も増えていくわけです。それも実感することが出来たので、未熟ではありますが、自信にも繋がっていきました。
受講を終えた今思うことがあります。
それは、この養成講座の内容は、とことんまで熟考された結果のカリキュラムなのだな、という事です。
何ひとつ無駄が無かったのです。
私はこの講座で習得した『マインド・知識・技術』を大切にし、まずは私の人生に役立てて生きたいと思います。
そして、コーチとして一人でも多くの方に『魂の本質を活きる笑顔の子育てコーチング』を行っていこうと思います。(土井麻子)
◆きっかけ◆
実は以前にも、コーチングの勉強をしようと市内で実施する講座をいくつかチェックしていました。ビジネス向けで探していたせいか、その中にふっちゃんの講座は入っていませんでした。
さあそろそろ申し込もうと思った矢先、子どもの病気が発覚しました。
11か月の長い長い入院生活の始まりでした。休職し毎日つきそい続けました。でも、長く仕事を休んでいたおかげで気がついたのです。「子どもの幸せが一番大事」だと。子どもに対してガミガミ怒鳴る自分が本当に嫌でした。ストレスが病気を再発させるかもという根拠の無い不安もありました。
自分を変えたい、子どものために一生使えるスキルを身につけたい、という想いから「子ども コーチング 札幌」で検索したのが受講のきっかけです。
◆受講して◆
実際に育成講座が始まり実感したのは、「知識があっても実践は難しい!」の一言です。2回目までの傾聴、承認までは理解もでき実践ワークもすんなりできたのですが、3,4回目の質問とコーチングフローを実際にやろうとすると、、、、なんと難しいことでしょう!
クローズドクエスチョン・オープンクエスチョン・パワフルクエスチョン、それぞれ「質問のみ」を考えることはできても、相手と話をし、傾聴・承認しつつその場その場で相手に対し的確な質問を投げかけるなど、私にとっては至難の業です。言葉が思いつかなく頭が真っ白に!講座9回目を急遽質問集中講義にしていただけたのが、とてもありがたかったです。未だに質問力不足はあるので、日常生活や12期の仲間との練習でスキルアップしていこうと思います。
◆得たもの◆
未来と繋がりです!
受講前は、自分のすべきことが見えていませんでした。でも今では、まだまだぼんやりとしていますが、わが子の幸せだけでなく、今を生きている子どもたち・お母さん・お父さん・会社関係者、皆が幸せになれるための活動をし続けたいと思っています。
また、子育てコーチングcafe(子コcafe)を受講せずにいきなり育成講座を受講した私。子コcafe受講後の次回以降でもよかったのでは?とも思いました。でも、この4ヶ月で『12期の仲間と出会うため』に参加したのだと実感しました。コーチングを一緒に学んだだけではなく、一緒に泣いて笑って悩んで話を聞いてくれて、心に抱えていた重石を崩してくれました。ほんとうにありがとう。
この年になって一生大事な宝物ができました。
仲間以外にも、先輩の皆様、ゲストの皆様、たくさんの繋がりができました。すべてを大事に大事に今後もつなげていきたいです。
◆最後に◆
ふっちゃんへ。
数々の叱咤激励をありがとうございました。すぐ、どーーーーんと落ち込む私に、苦労されたかと思います。コーチングセッションでは、いろいろなことがすっきりして腑に落ちました。これからご恩返しができるよう、妖精の一員として日本中・世界中に子育てコーチングを伝えるため飛びまわっていけたらと思います。(松田亜希子)
私が養成講座を受講したきっかけは、私自身が子育てで悩んでいて「このままではうちの子大変なことになってしまう!」という危機感と、「私が変われば子供もきっと変わって笑顔になれるはず!」「これしかない!」という強い思い込みからでした。
受講するまでは、コーチングという言葉は聞いたことはあっても、それがどんなものなのかよく知りませんでした。
しかし、コーチングとは…から始まり、傾聴、承認と学ぶうちにコーチングの可能性にワクワクしていきました。
「傾聴」 相手の言葉をさえぎらず、言いたいことをじっくり聴く
「承認」 信じて・認めて・任せる そしてI(愛)メッセージ
今まで子供にしていなかったことに気付き反省!
その日から即実行しました。こちらが一生懸命話を聴くと、子供の顔つきが変わり一生懸命、そして嬉しそうに話してくれました。
私のやって欲しいことも命令ではなくIメッセージで伝えると、子供は素直にやってくれ「やっぱり私が変われば大丈夫なんだ」と強く思いました。
そして「質問」 相手の中にある「答え」を引き出すもの
「たかが質問、されど質問」 質問の仕方によって、ずばり核心を突いてくるもの、じっくり考えさせられるもの、視点を変えてくれるものなどいろいろで、すっかり質問の奥深さに魅了されてしまいました。質問については、これからもいろいろな方法で学び続けていきたいと思っています。
この養成講座では、コーチングの理論だけではなく実際にコーチングをするワークや、先輩コーチやゲストの方のお話を聞く時間がたくさんあり、コーチとして活動していくためだけではなく、人として生きていくための学びとご縁をいただいたように感じています。
子コcafeやその他講座にも参加したこともないのに、2週間前にいきなりメールで参加申し込みをした私。
そんな私を「講座で会えるのを楽しみにしているよ~!」と大きな心で受け入れてくれた師匠ふっちゃんと、講座最初の自己紹介のとき、不安と緊張といろいろな思いが噴き出して泣いてしどろもどろになった私を、温かく仲間に入れてくれた12期のみんなに感謝。
そしてオープン・プレゼンテーションでは「Let’s!親子でコーチング」ということで、家での子供とのコーチングの様子の再現を快く手伝ってくれ、フラダンスも踊ってくれた子供にも心から感謝です。
あ り が と う !!(鶴田弥寿子)
私が養成講座を受講した理由は、子コカフェを受講したことで、傾聴・承認・質問の技術を知って子育てしたところ、子どもが前向きに学習に取り組んだり、お手伝いをしてくれたり等、変化が見られたことに感激して、もっと子どもの可能性を引き出せる親になりたいと思ったこと。
あとは、自分自身が、自信を持って子育てをしたい、自己肯定感を高めたい、と思っていたからです。
養成講座には、それぞれ目的を持って集まって来た参加者がいました。
コーチングを学びたい、子育てに生かしたいという意味では同じ目的を持っており、このコーチング仲間が得られたことは、嬉しい経験でした。
ふっちゃん先生の講座は、素晴らしく、参加者の自己肯定感を高めつつ、コーチングのスキルとマインドを伝えて下さるので、楽しく、元気に学習することができました。
そして承認してもらったのをいいことに、とてもマイペース(成長に時間がかかるタイプ)に学習してきました。
コーチングを学ぶ過程では、自分がどんな考え方のクセをもっていたか、知ることができました。
団塊ジュニアとして親から大きな期待を受けて育った私は、勝ち負け意識が強く、自分の子ども時代と比べて、わが子の弱みを指摘することが多かったことに気がつきました。
人と比べて優れている・劣っているという考え方が得意でした。
そしてこのような考え方が、自分自身の自信や肯定する感情を弱めていくことにも繋がったのだろうと思います。
「勉強しなさい」というわかりきったことを言うのではなく、親として伝えたいことは、わが子が生まれてきてくれたことで今一緒に生活できることの幸せ。
宇宙のはじまりからつながってきた命・先祖があることで今の命があることの奇跡。
そしてどんな自分に成長したいか目標に向かって進む勇気が湧いてくるような承認をすることなのだと思います。
ライバルを見ながら進むウサギではなく、ゴールに向かって自分のペースで進むカメになれる心を育てることが、目標です。
養成講座は終了しましたが、成長の遅い私は、承認や自己肯定感にとどまり、コーチとしての成長が目下の課題です。
思春期のわが娘には、下手に質問を投げかけても答えはなかなか返ってきません。
そして、傾聴と承認が足りなかったんだ…と、やはりもどってしまいます。
社会に出ると、自分を無条件に受け入れるところはなく、世の中で、子どもの存在を無条件に受け入れるところは家庭しかないので、指摘は控えて、たっぷりと承認をしたい。
そして子どもたちには、自分の弱みを肯定的に認められる、たくましく成長していける人になってほしい。
そのために、私自身が、母として今までの自分の弱みを否定するのではなく、子どもの将来を思い、幸せになってほしい、豊かな人生を送ってほしいという強い願いから、叱咤激励をしてきたことは、決して悪いことではなく、それだけ子どもを思って一生懸命育ててきた証拠として、よくやってきたと自分自身を承認したいと思います。
コーチングを学んで、応援することの楽しさを知ることができ、これからも学び続けていきたいと思っています。
ふっちゃん先生、12期のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。そして快く送り出してくれた夫と2人の娘に感謝します。(今田洋子)
ふっちゃんと出会ったのは息子が1歳になった頃でした。
子コcaféを修了した友人に勧められて「幸せ子育て魔法の言葉*男の子講座」を受講。
その頃は初めての子育てに神経質になって、ストレスいっぱいで、子育てについて相談できる人が少なく、育児本を読んでは悩む日々でした。
「幸せ子育て魔法の言葉*男の子講座」はその頃の私にとっては目からウロコの内容でした。
「育児が大好きな人以外は、保育園で子育てのプロ(保育士)に任せて、自分は仕事をした方がいいんだよ。
その方がストレスをためずに子育てができる。子供と一緒にいるときは、その分たくさん愛情をそそげるよ。
『三つ子の魂百まで』は違いますから(笑顔)」と、にこやかに言い放ったのです。
「3歳までは家にこもって、ずっと子供と一緒にいてあげないとかわいそう。
保育園に入れるなんて相当な事情のある人じゃないと…」と周りの人の意見ばかり気にしていました。
産後ずっと、ちゃんとした母親にならなくてはいけないのだと自分に言い聞かせて、結局自分で無駄に首を絞めていたということに一瞬で気づきを起こして下さいました。
その後子コcaféを受講し、ゆとりをもって自分らしい子育てができるようになりました。
こんな素晴らしい事を、私もたくさん広めていきたい!!そう強く思い、子育てコーチになることにしました。
講座中には、ふっちゃんとのコーチングセッション×6回と、自分が誰かにコーチングするという課題があります。
友人にお願いして、電話で初めてのコーチングセッションをしました。
アクティブリスニングしアクノレッジメントし質問+時々提案するという、代表的なコーチングスキルのみでしたが、回数を重ねる毎に、ふっちゃんが教えて下さった通りに、友人に少しずつ気づきが起こり行動に移すというオートクラインが見られてきたのです。
まさに青天の霹靂でした。コーチングってすごい!!終わってから、しばらく茫然とするくらい衝撃的でした。
ふっちゃんとのコーチングセッションは、良い意味で緊張感がありました。
明るい声でスパッと痛い質問のプレゼント。
その時の自分に必要な「あ!そうか!」という新しい気付きを起こさせてくれる質問でした。
コーチングを受けたおかげで、以前よりずっと心を安定させて過ごせるようになりました。
怒りや悲しみの調節ができるようになり、友人関係や職場でもとても役に立っています。
人見知りの部分も70%くらい改善できて、他人とのコミュニケーションがスムーズに、ストレスに感じなくなってきました。
私はこれからたくさんの30、40代の女性の幸せの手助けをさせて頂きたく思っています。
とても楽しみです。ふっちゃんのように常に向上心を持って精進していきます。
本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に言います…ふっちゃんコーチ大好き!(泉容子)