受講を終えて
子育てコーチングに出会って、約6年。
子コcaféを卒業して約3年。
一進一退で子育てコーチングを実践し続け、講座内のワークで「私もママたちのための活動がしたい」と気づき、それからちょっと遠回りをしたけれど、3年かけてやっと『子育てコーチ』になることができました。
約6か月間の講座は、とにかく学べることが嬉しくて、毎週ふっちゃんと同期の仲間に会えるのがとても楽しみでした。
そうしているうちに、いざオープンセミナーが近づくと、終わってしまうのか・・・となんともいえない寂しさを感じ、あっという間の6カ月となってしまいました。
講座の中で印象に残っているのは、コーチングマインドのところです。
「信じること」「認めること」「任せること」は知っていましたが、できているようで、よく考えてみたらできていなかったということがわかりました。
すっかり“できているつもり”でいたのです。
子どもとの関わりを振り返る中で、実は否定していたり、任せることができずに口うるさいお母さんになっていました。
あらためて学ぶことで、自分の子育てはどうなのか考えたり、自分と向き合える機会となり、たくさんの気づきが得られるとても充実した時間となりました。
また、仲間がいることで、他の人の視点を知ることで、広い視野で考えることができるようになったと思います。
一緒に講座を受講する中で、お互いの意見や考えをシェアしたり、講座以外でもコーチングやオープンセミナーの練習をしたりと、協力しながら高めあうことができたこと、辛い時には「つらい!」「しんどい!」という言葉を上げて、励まし合って乗り越えることができ、仲間の存在はとても大きかったと思います。
出会ってくれた仲間に、心から感謝しています。
ゲスト講座では、江上さんからは起業のお話を聞かせていただきました。
実体験をもとにした内容だったのでイメージしやすく、たくさんの大切にするべきポイントを教えていただき、自然とやってみようと思える内容でした。
そのなかでも、“大事にしたいものを大事にする”“いつかやろうではなく、今やると決めること”という言葉は、とても心に残っています。
子育てをしながら自分の夢を叶えて行きたいけれど、うまく行動できないと感じることが多かったのですが、時間は取り戻すことができないので、何を優先して大事にしたいのかを軸に行動していこうと思いました。
佐藤さんのお話では、うちの子もそうかな?とずっと気になっていたHSP・HSCについて聞かせて頂きました。
私自身、子育てを苦しいと感じる時期があり、自分の関わりの影響でそうなっているのかなとも思っていました。
なかなか、子どもの個性のひとつだと認めることができなかった部分もあるのですが、HSCの傾向やダウンタイムについて知ったときは、これまでの子どもの行動が紐づけられた瞬間でした。
子どもの行動を理解できることは、子ども自身を認めてあげられることになり、子どもの関わりへの自信にもつながると感じました。
私にとって、このゲスト講座は沢山の学びや気づきと共に自信もつくことができ、とても貴重な時間だったと思います。
ピアコーチングでは、情報量が多いタイプのクライアントだったので、その中で本当に求めていることは何だろうということを見つけ出すために、質問はとても重要だと感じました。
答えてくれる内容や様子を見ると、これでよかったのだろうか?と思うこともしばしばありましたが、とにかくコーチングマインドを身につけることがとても大切だと感じました。
なのに、ピアコーチングテストは不合格。
あらためて、コーチングマインド以前に自分を整えることを怠ってはいけないと感じました。
自分に不安な気持ちや疲労感があると、意識は自分に向けられてしまい、クライアントのことは受け取れなくなってしまうことを実感しました。
コーチングセッションをするときこそ、自分を整えることはこれからも意識していこうと思います。
私の場合、他の講師の方からもコーチングを学ばせていただいたのですが、こんなに安心して学べる場はなかったと思います。
この子育てコーチング養成講座で体感することができる、まるっと講座生を包みこんで受け止めてくれる安心感、安全感、愛のある厳しさは、ふっちゃんにしか作り出せないものだと思います。
また、いつも気になることはまず実践!といったふうに行動してみせてくれるふっちゃんの姿をみているためか、なぜかふっちゃんに言われたことは素直に行動ができるんです。
ここまでくるのにとても時間はかかりましたが、自分が納得して行動して、成長をしていくには必要な時間だったと思っています。
そんな私をいつも、信じて見守って下さり本当にありがとうございます。
私も、ふっちゃんのような行動力のあるあたたかいコーチになれるように、これからもアップデートし続けていきたいと思います。6か月間ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
22期 藤川恵美
受講を終えて
コーチングの基本である傾聴・承認・質問について、講義を聞くだけでなく、ワークやメンバー同士で実践することによって、いいところを参考にしたり、悪いところを見直したりすることができた。
自分を振り返り、自分と向き合う時間が長かったように感じ、そのおかげで物事をいろいろな角度から見て考えられるようになった。
悪いことも、ポジティブに変換できるようになり、イライラやストレスがぐっと減ったように感じられる。
受講回数を重ねることに、メンバーの個性も発揮され、自然と役割分担ができてチーム力が出てきたのも良かった。
ゲスト講座について
『好きな人に囲まれるお家起業のはじめ方』 江上良子さん
知らないことを知る機会を作るために、PTAなどの活動に積極的に参加しているのは見習いたいと思いました。
自分のライフスタイルを決めることで、自分軸(自分が大切にしたこと)が明確化され、ライフスタイルに合わせて働き方や仕事の仕方を変えても、自分が楽しくいられるということに気づかされました。
私もいろいろな人と出会い、視野を広げ、自分軸を作り上げていきたいです。
『繊細なお子さんの育て方にはコレが大切』 佐藤理佳さん
HSC・HSPだからと特別扱いせずに、傾聴と承認でじっくりと向き合うことが大切だと思いました。
子どもはみんな繊細な一面があるので、まず話を聴き、困っているようであれば一緒に考えるようにしていこうと思います。
これからは、子どもが個性や特性を活かして、のびのびと楽しく生活できるようにサポートしていきたいです。
ピアコーチングについて
子どもも大人も、傾聴・承認・質問が大切であることを学んだ。
自分の子どもだとなぜか上手くいかず、それには自分の思い込みや価値観の押し付けがあったのだと気が付くことができ、今までぎくしゃくしていた親子関係も修復されつつある。
承認することにより、悪い点も視点を変えてよい一面としてとらえることが出来るようになった。
質問されることで、自分の気持ちや考えと向き合うことになり、気づきが生まれてよい方向に改善されていくのだと思う。
これからについて
子どもが不登校となり、悩み、迷い、落ち込んだ経験を、同じように悩んでいる人の参考になればいいと思っています。
子どもが何歳でも、気づいた時点で対応を変えていけば効果があるので「もうダメだ」ということはないと知ってもらい、子どもと向き合い、認めてあげることがなにより大事だと気づきました。
22期 福田めぐみ
受講を終えて
養成講座を受講しようと思ったきっかけは、子供の学校行きたくない!の発言からでした。
そんな時に出会った、ふっちゃんの養成講座のセミナー。子供の何かがわかるかもしれない!と思い、スタートしました。
講座は自分のことを見つめる時間となりました。
傾聴、承認、質問。
どれも、子供を変えるものではなく、自分の行動や発言を見つめ直すものとなりました。
子供が何を考えその行動に至るのか、何を思いその言葉になるのか。
講座を受講してから、子供の心の声を観察するようになり、自分の子供に対する声かけや話の聞き方が、ずいぶんと変わったように感じます。
講座は自分がどう思っているのかを考える時間にもなりました。
仕事や家事に追われる中で、自分の思いや考えを見つめ直すとてもいい機会となりました。
また、自分を見つめることができて、初めて子供を見つめることができるのだとも感じました。
講座の中では、ゲストを呼んで講座をしてくれる機会もあり、私はお二人から話を聞くことができました。
実際に企業した方の考えや経験談、自分も子供もHSP、HSCという方の繊細な子供の接し方。知識があるだけでは話せない、実体験の具体的なお話を聞けたことで、私も小さなできることを少しずつ、行動に移していこうと思えました。
また、養成講座とは別に、ピアコーチングの宿題がありました。
コーチの経験値がない私にとって、最初はとても難しく、話も上手く聴けない、質問も何もでてこない。。できるようになんてならないのでは?と思いながらのコーチングでしたが、ふっちゃんの教科書をながめ、練習を重ねました。
すると、少しずつですが、話が聴けるようになり、質問も自然にでてくることが増えました。
コーチとしてはまだまだですが、これからも実践を積んでいきたいと思います。
最後に、この養成講座を終え、たくさんの学びを得られたことに感謝し、私自身が楽しく生きていくことがまずは第一!ということを忘れず、家族が、地域が、社会が、明るく楽しく子育てできる世の中になるようこれからの私に出来ることを考えていきたいなと思います。
永田こずえ