イライラしないママになるための怒りのコントロール
こんにちは。
子育てコーチの石谷二美枝です。
皆さんはお子さんやご主人にイライラガミガミすることはありませんか?
今日はイライラしないママになるための怒りのコントロールについてお伝えいたします。
秘訣の一番目は
感情を溜めないことです。
最近イライラしたことは何でしたか?
お子さんに対して、
ご主人やパートナーに対して
仕事に対して
世の中に対して
何でもいいです。
ちょっと声に出して言ってみましょう。
言ってみてどんな気分ですか?
「ちょっとすっきりした」
とか
「言って後悔してしまう」
という方もいるかもしれません。
実は、怒りのコントロールの秘訣一つ目は、怒りを溜めないことです。
怒りって溜めておくと発酵して量が増えてしまいます。
少しずつ、ちょっとずつ、適当に出していくのがいいのです。
ただ、出し方にもポイントがあります。
口の堅い友だちに愚痴るのもいいでしょう。
ただ、その人が他の方に漏らしてしまうということがあっては困りますよね?
なので、安全に愚痴を出す方法があります。
白い紙とペンを用意してください。
白い紙に愚痴や文句をたくさん書いてください。
文字でもいいし、絵でもなんでもいいです。
書いたら、それを見ながら、
自分の感情が小さくなるようなイメージをして、ビリビリ切っていきます。
切ったものをいらなくなった封筒に入れてポイっと捨ててしまいましょう。
秘訣の二番目は
一次感情の言葉を使う です。
感情には一次感情と二次感情というのがあります。
皆さんの中に道路を歩いていて
急に怒りがわいてくる
という方はいないと思うんです。
なぜなら、怒りとは一次感情を通したあとに二次勘定として表れる感情が「怒り」だからです。
例えば
年頃の娘さんが夜遅くまでかえってこなかったときに
「何やってるのこんなに遅くまで連絡しないなんて」
と怒ってしまうことないですか?
だけど
その気持ちの奥底には
帰ってこなくて心配だという
事故にでもあったのではないかと不安になる。そうなった悲しい
というような第一次感情を経て怒りとして
出てくるのです。
実は、怒りは前向き感情なのです。
今の娘さんの帰りが遅い場合
一次感情は心配。それは自分の感情です。
二次感情は怒り。それは相手への感情です。
相手への感情の二次感情でコミュニケーションをとると
失敗してしまうことが多いです。
そういうときは
一次感情は何かな?と考えてそれを言葉にして伝えるのが適切です。
今の場合だと「帰りが遅くて心配したよ」と言えばいいのです。
第一次感情をみつけて言葉にしてみましょう。
今日はイライラがガミガミする怒りのコントロールについてお伝えしました。