ちょっと子育てコーチングの基本に戻って
子育てコーチングの効果や効能について書いていこうと思います。
まずは乳幼児期から・・・・・
子育ては、赤ちゃんが生まれた瞬間からスタートします。
0歳の赤ちゃんに対して「コーチング」というと、
まだ早いと感じる方もいるかもしれません。
しかし
実はこの時期こそ、親子の信頼関係を築くための重要な土台作りの時期です。
赤ちゃんはまだ言葉で表現することはできませんが、
感情や感覚を通じて、周りの世界を感じ取り、学び始めてます。
親として、どのように接するかが
その後の成長に大きな影響を与えます。（本当です！）
0歳から始める子育てコーチング
赤ちゃんは生まれてすぐから、周りの環境や人々との関わりを通じて
「安全」や「安心感」を感じ取ります。
脳科学によると、赤ちゃんの脳はこの時期に急速に発達し
親との関係がその発達に大きな影響を与えることがわかっています。
特に
親が赤ちゃんに対してどのように反応するか
赤ちゃんの感情やニーズに応えるかが
信頼関係の基礎となる「愛着」を形成するカギとなります！
例えば、夜泣きをする赤ちゃんを想像してみてください。
親がすぐに抱き上げ、優しく声をかけることで
赤ちゃんは安心感を覚えます。
このように、赤ちゃんが不安や不快を感じた時に親が素早く対応することで
赤ちゃんは「自分の感情を分かってもらえる」という安心感を得るのです。
逆に、泣いても反応がなければ、赤ちゃんは不安を感じ
信頼感が揺らぐことになります。
この小さな繰り返しが
親子の信頼関係を深めていくのです。
心理学者ジョン・ボウルビィが提唱した「愛着理論」では
乳幼児期に形成された親子の愛着関係が
その後の人生における対人関係や自己認識に深く影響を与えるとされています。
特に、親が一貫して赤ちゃんのニーズに応えることで
赤ちゃんは「自分は大切にされている」という感覚を持ち
その後の自己肯定感の基盤を築くことができます。
この愛着関係が
子どもが成長する過程での自己信頼や他者との健全な関係性にもつながるのです。
まとめ
0歳から始める子育てコーチングのポイントは
赤ちゃんの感情やニーズに寄り添い、応えることです。
この時期に築かれる信頼関係が
その後の子どもの成長や発達に大きな影響を与えるため
親としての反応や接し方が非常に重要です。
赤ちゃんが安心できる環境を作ることが
親子の強い絆を育て
将来のコミュニケーションや自立にもつながっていきます。
