簡単子供の問題行動が見違えるほど変わる3つ方法
簡単子供の問題行動が見違えるほど変わる3つ方法
こんにちは
子育てコーチの石谷二美枝です。
どこに行ってもママから離れないお子さん。
ギャーギャー泣いてスーパーで走り回るお子さん。
お友達のおもちゃを取って、ポイッ!と使わなくなるお子さん。
こういった子どもの行動で周りから
「私って、しつけの出来ないダメなお母さんだと思われているんじゃないか?」と人の視線が気になっているお母さん。
今日お話しする内容は、1万人のお母さんが実践して効果を上げている
簡単なのに見違えるように子どもが変化する3つの方法です。
1つ目、子供から話しかけてきたら必ず聴く。
2つ目、否定文より肯定分を使う。
3つ目、ママ自身、自分の味方になる。
1つ目の方法
子どもから話しかけてきたら必ず聴く
「子どもの話を聞きましょう」と言うと
ママのタイミングで聞きたくなりますよね。
例えば、忙しくないときやご飯の支度をしていないとき
でも子どもって、忙しいときに限って話しかけてきませんか?
「後で聞くよ~!」と言って、用事がすんでから
「さっきの話、何だったの~?」と聞き返すと
「あ、もういい」って話さなくなることありますよね?
私も失敗した経験があり、子どもの話は聞いてあげなければいけないと思って、
小学校5年生の娘に「話、聞いてあげるよ!話してよいよ!」と言ったのです。
そうしたら何て言ったと思いますか?
「ママ、きもい!」ですよ。
前のめりになって、話を聞く聞くオーラを出しまくっていると、
逆に話したくなくなるオーラが出るのでしょうか?
心のドアには内側にしかノブがないという話です。
心のドアは、本人しか開けられないっていう話で、
いくらノックしても外側からは開けることが出来ないのです。
この話を私は子育てしている時代に聞いたことがあります。
それから、子どもが話しかけてきた時に
「はっ、今、子どもの心のドアが開いた!」
と言うイメージを持って、話を聞くようにしています。
子供のタイミングで話を聞いてあげた方が、
効率が良くて、効果もあって、心も満たされて、満足感も高まるのです。
2つ目の方法
否定文より肯定文を使う
「片付けないと捨てちゃうよ~!」
「食べないと大きくなれないよ!」
言いがちじゃないですか?
ある保育園の園長先生が、特に3月、進級や進学時期になると、
精神的に不安定になる子が増えると言っているのです。
「○○しないと小学生になれないよ」とか、
「これくらいできないと小学生になってから困るよ」と言われると、
プレッシャーになって、精神的にダメージが来るのだそうです。
「片付けると気持ちがいいね」
「食べると大きくなるよ」
「さぁ、全部食べてくれると嬉しいな!」
「○○出来るとカッコイイ小学生になれるね」
「これが出来たら小学校になっても楽々だよ」
という風に、否定文ではなく肯定文の方が良いのです。
ちょっと目を閉じて、私がこれからいう事を想像してみて下さい。
「絶対、黄色いイルカの事を思い出さないでください」
「絶対、黄色いイルカの事は思い出さないでください。」
「はい、目を開けてください。」
黄色いイルカを思い浮かべてしまった人いませんか?
いますよね。
むしろ、するなと言われると、
黄色いイルカの方に注意が向いて、思い浮かべてしまいませんか?
否定文で話しても理解が出来ないのです。
肯定文で話してあげるようにしましょう。
その方が精神的も楽になりますよ。
3つ目の方法
ママ自身が自分の味方になる
歌手の美輪明宏さんの言葉に
「せめて自分くらい、自分を褒めて認めてあげないと、
自分が救われない。自分の味方になれるのは自分だけ」
という言葉があります。
例えば、あなたが友達から
「私って、しつけの出来ないダメなお母さんだと思われていないかしら?」
と相談されたとしたらきっと、
「そう悩んでいるのね」と
いったん受け止めて、共感して受容すると思うのです。
そして、その友達ががんばっているところを言葉にすると思うのです。
「毎日、5 時半に起きてお弁当を作っているじゃない」とか、
「毎日、子どものために一生懸命仕事をしてるよね」
出来ている所に目を向けて、励ましたり応援したりすると思うのです。
ところが、自分の問題になると、別人のように厳しくなっていませんか?
「こんなことじゃダメ」と
自分自身に対して、厳しい審判を下していませんか?
子どもをどうにかしようと、思っているかもしれないけれど、
一番大事なのは私、ママが幸せであることです。
感情の波はあっても、気持ちをフラットにして、今を大切にすること。
もちろん子どもも大事ですが、自分の気持ちを大切にすること。
子どもの問題行動の改善には、一番プラスになります。
だから、せめて自分くらいは自分の味方になってほしいと思います。
ポイントは 3 つ
1.子どもからか話しかけてきたら必ず聴く
2.否定文より肯定文を使う
3.ママ自身が自分の味方になる
今日は、1 万人のお母さんが実践して効果を上げている、
簡単なのに見違えるように子供が変化する方法をお伝えしました。