夫婦関係夫婦の会話がすれ違う4つの原因と解決策

夫婦関係夫婦の会話がすれ違う4つの原因と解決策

こんにちは。
子育てコーチの石谷二美枝です。

我が家もそうなんですが、
外出自粛が続き私も夫もリモートワークで
以前より一緒にいる時間が増えています。

今日はそんな夫婦の会話がすれ違う原因と解決策についてお話します。

それではまず、夫婦の会話がすれ違う原因を 4 つご紹介します。

【夫婦の会話】
1.相手への不平不満が増えてきた
2.相手を責めるようになってきた
3.相手の話に興味がなくなった
4.ちょっと聞いて欲しいだけなのに…
どれも心当たりありますよね~
それでは一つずつ解説していきましょう。

1. 相手への不平不満が増えてきたときの改善策は?

心のゆとりを持って感謝の気持ちを伝えることです。
長年一緒にいると相手のイヤなところが見えてきて不平不満が出てきますよね。
ましてや、家事や育児、仕事で必死の時は、心の余裕もありません。

心の余裕がないと相手に優しくできません。
会話を楽しむゆとりもなくなってしまいますよね。
会話が上手くいかないのはお互いが悪いのではなく、ゆとりがないからなのかもしれません。

まず自分に対して「よくがんばってるね」と自分の頑張りを承認してあげましょう。
自分の心の余裕をつくりましょう。
パートナーにも「言わなくてもわかっているだろう」と思わずに
あえて感謝の心を言葉にしましょう。
例えば、
「いつも働いてくれてありがとう」
「子どもをお風呂に入れてくれてありがとう」
「荷物を持ってくれてありがとう」
言わなくても
あえて言葉にして伝えるようにしましょう。

2. 相手を責めるようになってきたときに改善策は?

主語を「私は」にすることです。
独身時代や新婚事代にはお互い「相手に好かれたい」「気に入られたい」と気遣って話をしていましたが、月日とともに、遠慮しないでお互いに言い合うようになります。
そういう関係のときは主語があなたになっている会話をしがちです。
「こうしてって言ったのにあなたはしてくれなかった」
「なんであなたはできないの?」
というように
相手への評価や𠮟責になりがちです。
「なんでこんなに帰りが遅いの?」
より
「遅くて心配したよ」
というように
ただあったことを話すのではなく、自分の気持ちや感想などを入れた会話の方が伝わることが多いです。

3.相手の話に興味がない時の改善策は?

夫のことを松本潤だと思おう!(笑)
関心がないものは関心がないです。
寄り添おうと思ってもできません。

だ・か・ら
夫のことを松本潤だと思って接してみましょう。
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
「ご飯できたわよ」
という言葉に
夫が松本潤だったら…という気持ちを入れて乗り切ってみましょう(笑)

4. ちょっと聞いて欲しいだけなのに改善策は?

クリアリングという手法です。
ただ話を聞いて欲しいだけなのに、相手が解決策や意見を言ってきたらイヤですよね?
夫婦でクリアリングタイムを持ちましょう。

クリアリングとはコーチングやカウンセリングのときに使う手法で
特にテーマを決めずに今言いたいことを言ってもらい、それをただただ聴くという方法です。

先日も講座の冒頭で、コーチングを学んでいる受講生が
「クリアリングをさせてください!」というので一分間相手の話をただただ聴きました。
そうするとただ聞いて受け止めるだけなのに、
話している方は心がスッキリして
聴いている方も意見や解釈をしなくてすむので
お互いにスムーズに会話ができます。
ですので、夫婦で相談してクリアリングタイムを設けることを提案してみてはいかがでしょうか?

それでは今日のまとめです。
本日は夫婦の会話がすれ違う原因を 4 つと解決策を 4 つお話しました。

1.相手への不平不満が増えてきたときは
→まずは自分の心のゆとりをもって、相手に感謝をつたえましょう。

2.相手を責めて夫婦の会話がすれ違うときは?
→主語を「私は」にして話してみましょう。

3.相手の話に興味がなくなった夫婦の会話がすれ違うときは?
→夫のことを松本潤だと思って乗り切ってみましょう。

4.ちょっと聞いて欲しいだけなのに意見を言われて夫婦の会話がすれ違ってしまうときは?
→夫婦でクリアリングタイムを設けてみましょう。

本日は夫婦の会話がすれ違う原因と解決策についてお話しました。

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