みなさん、おはようございます!
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。
ハートフル子育てコーチの石谷二美枝です。
今日は『子どもがやる気になる魔法の声かけ』をお話しします!!
子どもの話を聴くときって、つい途中で口を挟んでしまったり、余計なことを言ってしまうことがありますよね。
今日はそんなときに役立つ具体的なポイントをお伝えします。
子どもの話を最後まできちんと聴く
- 子どもが話しているときのあるある状況
「たとえば、宿題の文句を言っている最中にこちらがアドバイスをし始めてしまうこと、ありませんか?子どもは『最後まで聴いてほしい』だけなのに、途中で口を挟まれると話す気を失ってしまうんです。」 - 大切なポイント
「まずは相づちしながら“うんうん、そうなんだね”と反応すること。子どもが安心して話せる空間を作るのが先決です。とにかく最後まで聴く。質問は子どもが言い終わってからでも遅くありません。」 - 具体的なフレーズ例
「“教えてくれてありがとう。もっと詳しく聞かせてくれる?”」
「“なるほどね。〇〇ちゃんはそれでどう感じたの?”」 - 実践のコツ
「子どもの言葉を“オウム返し”してあげると、子どもは『自分の話を聴いてくれている』と実感しやすいですよ。」
子どもに伝わる短い言葉にする
- 長い説明は逆効果
「親としては、つい“ああしなさい、こうしなさい”といろいろ言いたくなってしまいますよね。でも長くなると子どもは聞き流しがち。短くまとめるのが効果的です。」 - 短い言葉にするメリット
「短いと、子どもがすぐに理解できる・覚えやすい・行動しやすい。たとえば、宿題に対して“早くやりなさい”だけでなく、短いフレーズでも“5分後には始めようね”など、具体的な時間を示すと効果的です。」 - フレーズ例
「“10分だけゲームしたら、その後宿題スタートしよう”」
「“今はそのままでOKだから、ここだけ片づけてね”」 - ポイント
「“どうしても長くなっちゃう…”という方は、あらかじめ子どもに伝えたい内容を3秒以内で言えるか練習してみるのもオススメです。」
褒める ➕ やって欲しい行動 ➕ 理由 ➕ 勇気づけの言葉
- 話す順序の大切さ
「褒める(承認)→ やって欲しい行動(指示)→ 理由(背景説明)→ 勇気づけ(次につながる励まし)
この順番を意識することで、子どもはポジティブに“次はこうしよう”と思いやすくなります。」 - 具体例①:勉強編
褒める:「“さっき、集中して宿題してて偉かったね!”」
やって欲しい行動:「“次は計算ドリルもやってみようか?”」 - 具体例②:お手伝い編
- 褒める:「“テーブル拭いてくれてありがとう。助かったよ!”」
- やって欲しい行動:「“次は、食器を運んでもらえる?”」
- 理由:「“そうするとごはんの準備がスムーズになるんだ。”」
- 勇気づけ:「“〇〇がやってくれると、みんなで早くごはんが食べられるね!”」
- ポイント
- 「最初に“褒める”があることで、子どもは“自分が認められた”と感じ、次の“やって欲しい行動”を素直に受け取りやすくなります。最後の“勇気づけ”で“またやろう”という気持ちが高まります。」
まとめ
- 今日のポイントの振り返り
- 子どもの話は「最後までしっかり聴く」
- 伝える言葉は「なるべく短く」
- “褒める → やって欲しい行動 → 理由 → 勇気づけ”の順番で話す
- 次回予告/お知らせ
- 次回のインスタライブやイベント告知があれば案内
- 視聴者へのお礼と締めの言葉
- 「今日もご視聴ありがとうございました!ぜひ、今日のポイントをおうちで実践してみてくださいね。何か変化があればコメントやDMで教えてもらえたら嬉しいです。」